高時給の派遣はきついのかどうかについて解説します。
高時給の派遣仕事の例や理由、就職・転職方法ついても解説するので、ぜひ参考にしてください。
高時給の派遣はきついのかどうかについて紹介します。
- 「なるべく高時給の派遣をしたいけれど業務内容がきつそうで不安……」
- 「高時給の派遣にはどのような仕事がある?」
- 「高時給の派遣に就職・転職する方法は?」
正社員など正規雇用よりも自由度が高く、人気も高い派遣という働き方。
派遣を取り入れている業種や職種も多岐にわたり、時給も幅広いです。
高時給は人気の条件の一つですが、その分仕事がきついのかと心配になる人もいるかもしれません。
高時給の派遣仕事の例や理由だけでなく、高時給の派遣に就職・転職する方法についても解説しているので、高時給の派遣に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
\軽作業求人1,000件以上掲載中/
\求人がサッと見つかる!パッと応募/
高時給の派遣はきつい?派遣の時給相場は?
せっかく働くのであれば、できる限り給料が高い方がいいと思うもの。
しかし、「高時給=きつい仕事」というイメージがあり、スキルや体力が無ければ働けないという印象もあるのではないでしょうか。
ここでは高時給の派遣や、派遣の時給相場について解説します。
「高時給=きつい仕事」とは限らない
一言で派遣といっても、職種や業種は様々です。
職種や業種によって、平均時給は異なります。
自分にとっては特別に高時給に感じられても、実はその職種や業種では平均的な時給というケースも珍しくありません。
特に特別なスキルや経験が求められる仕事や、業務内容自体が大変な求人は時給が高い傾向にあります。
また、最終的な時給の決定権は派遣会社にあります。
派遣会社によっても平均時給が異なるので、同じ仕事であれば、できる限り時給が高いところを選ぶといいでしょう。
時給が高い派遣会社の特徴として、マージン率が低い点が挙げられます。
マージン率とは企業から派遣会社に支払われる手数料のことで、マージンを差し引かれた金額が派遣スタッフに支払われるという流れです。
「高時給=きつい仕事」と短絡的に考えず、一度職種や業種、派遣会社をチェックしましょう。
給与: 月給19 ~ 25万円
職種: 産業用機器・製品のピッキング・軽作業
勤務地: 宮城県 石巻市
交通アクセス: 石巻駅
休日・休暇: 勤務:日勤休憩:3回 計65分休日:5勤2休/土日祝休み/工場カレンダーに準ずる/年間休日125日休暇:GW休暇・…
工場PR: <この求人のPOINT!>◆頑張り次第ではメーカーへの転…
\軽作業求人1,000件以上掲載中/
\求人がサッと見つかる!パッと応募/
派遣の時給相場は平均1,441円
2023年3月の関東圏における派遣の平均時給は、全職種で1,441円です。
ただし、同じ職種でも地域によって差があるので、自分の住んでいる地域の平均時給は別途確認した方がいいでしょう。
また、同じ職種であっても未経験・経験者でスタート時の時給には差があります。
スタート時から時給を上げたい場合は、同業種の仕事に転職することをおすすめします。
- 高収入の仕事を探している…
- 今すぐ仕事をスタートしたい!
- 寮付きの求人で住み込みをしたい
\希望の条件がきっと見つかる!/
派遣は元から正社員より時給が高い傾向にある……その理由3選
上記で派遣の時給相場について解説しましたが、派遣は元から正社員より時給が高い傾向にあります。
その理由として、以下の3つが挙げられます。
- ボーナスや交通費などが無い分、時給に上乗せできる
- 労働期間が限定されており、企業がコストを計算しやすい
- 新入社員の採用よりも派遣の方がコストを抑えられて時給に上乗せできる
ボーナスや交通費などが無い分、時給に上乗せできる
たいていの場合、正社員は時給ではなく月給制です。
正社員の月給を時給換算にすると、派遣よりも安くなるケースは珍しくありません。
派遣の方が時給が高い理由として、ボーナスや交通費が含まれていない点が挙げられます。
正社員は時給が高くない一方、交通費や住宅手当などの福利厚生やボーナスなどのメリットがあります。
派遣は福利厚生やボーナスが無い分、時給に上乗せされるので、「とにかく時給が高い方がいい!」という人は、正社員よりも派遣の方がニーズにかなっているでしょう。
ただし、職場が遠方にある場合、交通費を差し引くとあまり手元にお金が残らないリスクもあるので、できる限り近い職場や交通費ありの職場を選ぶことをおすすめします。
労働期間が限定されており、企業がコストを計算しやすい
派遣は労働期間が限定されており、企業がコストを計算しやすいため、時給を高く設定できます。
正社員の場合、会社に利益をもたらすかどうかにかかわらず、簡単には雇用契約を解消できません。
一方、派遣は契約期間が決まっており、契約を更新するかどうかは企業に委ねられています。
「この契約期間であれば、このくらい時給を高く設定しても大丈夫」と企業が判断できるため、派遣の時給は正社員よりも高い傾向にあります。
しかし、労働期間が決まっていることは、時給が高いというメリットばかりではありません。
雇用が不安定なため、自分が働き続けたいと思っても契約を打ち切られてしまうリスクもあると認識しておきましょう。
新入社員の採用よりも派遣の方がコストを抑えられて時給に上乗せできる
企業が新入社員を採用する場合、媒体に求人情報を載せる以外にも、書類選考や面接、書類準備など多くの手間や人件費を必要とします。
また、せっかくコストをかけて採用したにもかかわらず新入社員がすぐに退職してしまった場合には、再び採用活動をしなければなりません。
企業にとって新入社員を採用することは、非常にコストがかかる活動と言えるでしょう。
しかし、派遣社員は求人情報アップや面接などの手間が必要ありません。
1社の派遣会社と提携していれば、派遣会社とやり取りするだけでぴったりの人材を紹介してくれます。
採用活動におけるコストが浮いた分を派遣の時給に上乗せできるため、派遣は正社員よりも時給が高い傾向にあります。
- 高収入の仕事を探している…
- 今すぐ仕事をスタートしたい!
- 寮付きの求人で住み込みをしたい
\希望の条件がきっと見つかる!/
給与:【時給】1250円★残業手当あり!
★深夜手当あり!
★休日出勤手当あり!
休日・休暇:5勤2休
【お仕事内容】
・簡単な『機械操作』
・簡単な『目視検査』
・簡単な『組立作業』
※他にも、お仕事モリ沢山!
\ カンタン1分でみつかる /
高時給派遣の例3選
ここでは高時給の派遣について、3つの例を紹介します。
- システム関係
- 医療・保育・工場など専門的な職種
- オフィスワーク
システム関係
システム関係の派遣は、スキルや経験などを必要とする分、時給も高い傾向にあります。
2,000円を超える職種も多く、システムエンジニアやプログラマーは高時給を狙う人におすすめです。
また、システムエンジニアやプログラマーと比べると時給は安い傾向にあるもののテストやヘルプデスクは未経験でも採用されやすいメリットもあるので、システム関係に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
医療・保育・工場など専門的な職種
専門的な知識を必要とする職種は、間口が絞られる分時給が高い特徴があります。
医療や保育などは資格を必要とする職種がほとんどのため、未経験の場合採用されづらかったり、採用されても時給が安かったりする可能性もあると認識しましょう。
また、工場の仕事も検品や梱包など誰でもできる仕事の他に、品質管理や施工管理などの有資格者向けの仕事もあります。
専門的なスキルを活かして高時給を狙う場合、特定の資格などを必要とする職種をチェックしましょう。
オフィスワーク
オフィスワークは幅広い職種があり、高時給かつ選択肢が広いというメリットがあります。
経理や広報、翻訳などは時給1,700円を超える仕事も多く、スキルを活かして高時給を狙う人におすすめです。
また、オフィスワークの派遣は多くの会社で募集されているため、採用される可能性も高いと言えるでしょう。
- 高収入の仕事を探している…
- 今すぐ仕事をスタートしたい!
- 寮付きの求人で住み込みをしたい
\希望の条件がきっと見つかる!/
高時給派遣に就く際の注意点3選
高時給の派遣に就く際には、以下のような3つのポイントに注意してください。
- 特別なスキルや経験が無ければ派遣されない可能性が高い
- 体力的・精神的にきつい可能性もある
- 住民税や交通費などは自己管理しなければならない
特別なスキルや経験が無ければ派遣されない可能性が高い
先述したように、派遣は様々な理由で正社員よりも時給が高い傾向にあります。
しかし、すべての派遣が無条件で高時給というわけではありません。
高時給派遣の仕事には、特別なスキルや経験を必要とし、未経験では紹介してもらえない求人もたくさんあります。
プログラマーや医療業務などは専門スキルを要する場合が多いので、未経験では紹介されない可能性が高いでしょう。
高望みしすぎてなかなか派遣先が決まらないという事態になれば、働けない期間が長くなってしまうので注意してください。
派遣会社と相談しながら、できる限り高時給で自分のレベルですぐに採用されやすい企業を紹介してもらうことをおすすめします。
体力的・精神的にきつい可能性もある
高時給派遣の中には、体力的・精神的にきつい仕事もゼロではありません。
特に、専門的なスキルや経験を必要としない割に時給が高い派遣は、その分体力や労働時間などを求められる可能性もあります。
体力的・精神的にきつくても高時給がいいと考えていても、実際に働いてみると思った以上にきつくて大変……というケースもあるでしょう。
体力的にきつい仕事として、介護系や土木系などが挙げられます。
精神的にきつい仕事としては営業やテレアポなどがあり、自分に向いていないと働くこと自体が苦痛になってしまうかもしれません。
一方、自分に向いている・成果を出せば時給に反映される仕事であれば、モチベーションもアップするでしょう。
住民税や交通費などは自己管理しなければならない
派遣は時給が高く、実際に振り込まれる金額も正社員より高くなる傾向にあります。
しかし、振り込まれたお金はすべて自由に使っていいというわけではない点に注意してください。
派遣は振り込まれたお金の中から、住民税や交通費を捻出しなければなりません。
正社員の場合、住民税は特別徴収で、会社があらかじめ給料から天引きしています。
そのため、正社員が住民税を払い忘れる可能性はほぼゼロと言えるでしょう。
一方で、派遣の住民税は自分で振込用紙などから支払わなければならない普通徴収です。
「振り込まれたお金を無計画に使ってしまって住民税が払えない」という事態にならないためにも、お金は自己管理しなければなりません。
交通費に関しても、お金が手元に残っていなければ出勤できないという事態にもなりかねません。
派遣はお金が振り込まれた際に、支払わなければならない費用と自由に使える費用をすぐに分ける習慣をつけることをおすすめします。
- 高収入の仕事を探している…
- 今すぐ仕事をスタートしたい!
- 寮付きの求人で住み込みをしたい
\希望の条件がきっと見つかる!/
きつくても高時給の派遣に就きたい……おすすめの就職・転職方法3選
きつくても高時給の派遣に就きたいという人には、以下の3つのような方法での就職・転職をおすすめします。
- 常用型派遣に登録する
- 新しい派遣会社に登録する
- 求人サイトや転職エージェントを活用する
常用型派遣に登録する
常用型派遣とは、派遣会社に籍を置く派遣です。
正社員と同様に昇給や福利厚生、ボーナスを受け取れるメリットがあるので、結果的に時給換算した際の手取りを高くできるでしょう。
また、派遣の仕事が無い期間の給料が保証されるメリットもあり、一般的な派遣のような働いていない期間は無給になるリスクも回避できます。
しかし、常用型派遣は正社員と派遣との双方のデメリットがあるので注意してください。
正社員ほど責任がある仕事を任されづらいため、スキルアップを目指す人にとっては物足りなく感じられるでしょう。
そして、常用型派遣は一般的な派遣のように短期間で複数の企業で働くというより、1社で長く働くことを前提としています。
派遣企業が決まったら長期的に働く必要があるので、事前に自分のニーズに合った職場かどうかしっかりチェックしましょう。
新しい派遣会社に登録する
派遣会社は複数あり、それぞれ特徴やメリットなどは異なります。
同じ仕事であっても、他の派遣会社に登録しただけで時給がアップする可能性も十分あります。
登録だけでもOKという派遣会社も多々あり、選択肢を増やしておいて損は無いでしょう。
登録しておけばおすすめの求人情報をゲットできるので、いつか転職を考えたときに役に立つかもしれません。
ただし、派遣会社によってはWebや電話ではなく来社での登録が必要なところもあります。
来社必須の派遣会社を一度にたくさん登録すると、スケジュール調整が大変になるので注意してください。
求人サイトや転職エージェントを活用する
自分でどのように転職活動を進めればいいのかわからない、高時給の求人を見つけられないという人は、求人サイトや転職エージェントを活用してみてください。
求人サイトは求人情報がアップされているだけでなく、転職活動に役立つコラムやノウハウなどをチェックできるメリットもあります。
転職エージェントとは、アドバイザーが転職活動にかかわる幅広い面でサポートしてくれます。
書類添削や面接練習なども対応してくれるので、派遣会社に登録したもののなかなか良い仕事を紹介してもらえない人などは、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。
また、求人サイトの中には専門分野に特化したものもあり、希望職種が決まっていれば総合型よりも利用しやすいかもしれません。
たとえば『コウジョブ』は工場の仕事に特化した専門型求人サイトです。
未経験OKの職種からスキルが必要で高時給の職種まで幅広く取り扱っているので、多くの選択肢から理想の仕事を見つけられるでしょう。
- 高収入の仕事を探している…
- 今すぐ仕事をスタートしたい!
- 寮付きの求人で住み込みをしたい
\希望の条件がきっと見つかる!/
まとめ
今回の記事では、高時給の派遣はきついのかどうかについて解説しました。
派遣はボーナスや交通費などが無い分時給に上乗せされている・労働期間が定められており企業が上乗せした時給でも計算しやすい・採用コストを節約した分が上乗せされているなどの理由で、正社員よりも時給が高い傾向にあります。
もちろん、仕事が大変という理由やスキルが必要という理由などで時給が高く設定されているケースもあるので、仕事内容は事前にチェックしておきましょう。
高時給の派遣に転職するには、常用型派遣や他の派遣会社、求人サイト・転職エージェントの活用などがおすすめです。