- 待機寮について詳しく知りたい
- 寮付きの仕事を転々としており、次の仕事まで寝床がない
- 次の仕事が決まるまで友人の家やネカフェを転々としている
- 前の職場の寮を急に出なきゃいけなくなった
「求人に書いてある『待機寮』って何?」「待機寮の費用や設備はどんな感じ?」など、待機寮についてわからないことも多いのではないでしょうか。
待機寮とは次の職場の寮に入寮するまでの間に待機するための寮で、企業によりますが無料で利用できることが多いです。
今回は、そんな魅力がある待機寮についてみんなが気になる疑問や、メリットを紹介していきます。
待機寮を賢く利用することで生活費を抑えつつ次の仕事の準備ができます。ぜひ参考にしてくださいね。
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待機寮とは?

待機寮とは、入社するまでの期間や派遣先の仕事が決まるまでの期間に利用できる寮のことです。
派遣や期間工などで寮生活をする場合、仕事を辞めてから次の仕事を見つけるまでに仕事だけでなく住む家もなくなってしまいます。
そんな時のために工場や派遣会社が用意している待機用の寮を待機寮といいます。
派遣会社などにもよりますが、応募して採用が決まったら即日入寮できる場合も多く「前の職場の寮を出なければならない」「今夜住む家がない」など、急に部屋が必要なときに助かる仕組みです。
待機寮の気になる疑問
待機寮はお仕事が決まるまでの間や、職場の寮が使えるようになるまでの間に待機できる寮のことです。
待機寮について「そんなに便利ならお金がかかるのでは?」「寮の設備はどうなの?」など、気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな待機寮について、まずはみなさんが気になる疑問を解消していきます。
待機寮の気になる疑問1.費用はかかる?
まず気になるのは費用についてですよね。
結論から言うと、待機寮にかかる費用は無料のケースが多いです。派遣会社にもよりますが、負担するとしても数千円程度とかなり安く住めます。
初期費用として赴任費用(引っ越し費用や寮までの交通費)を支給してくれる場合も多く、入寮に際してまとまったお金を用意する必要もありません。
水道光熱費などももちろん無料の場合がほとんどです。
さらに、寮によっては食堂で無料で食事ができる場合や、食費や生活費が支給される場合があるため、待機中の生活費もほとんどかかりません。
持ち金が少なくても生活には苦労しないため、仕事が始まるまでに心配する必要がなく、安心して仕事に備えられるでしょう。
ただし、稀に寮費や光熱費など、何かしらの費用を負担しなければならないこともあるため、応募の際にはどれくらい費用がかかるか確認しましょう。
入寮が決まってから費用を言われる場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。
待機寮の気になる疑問2.寮のタイプ(間取り)は?部屋は選べる?
待機寮の部屋の広さはだいたい4~6畳程度が一般的です。
寮のタイプや間取りについては企業によって異なります。待機寮でよくある寮のタイプとしては以下のものがあります。
- 個室タイプ
- シェアハウスタイプ
- 相部屋タイプ
個室タイプでも、アパートやマンションを借り上げたワンルームの完全個室タイプと、水回りなどを共有で利用する集合寮タイプに分かれます。
他にも2LDKや3DKなどに2~3人で住むシェアハウスタイプや、1部屋に2人で住む相部屋タイプがあります。
基本的に寮のタイプを選ぶことはできません。その企業が用意している寮の中で空いている部屋に通されることがほとんどです。
どうしても寮のタイプを選びたい場合は応募時に寮の間取りなどを確認してから応募する必要があります。
待機寮は住むとしても1週間程度ですので、相部屋タイプであっても問題が起こったり、ストレスが溜まったりすることはそこまでありませんが、貴重品の管理は徹底しましょう。
相部屋にどうしても抵抗がある方は個室タイプの待機寮を用意してくれる会社を探しましょう。
待機寮の気になる疑問3.持ち物は?
待機寮には家具や家電、布団など生活に必要なものなどもそろっているため、事前に買い揃える必要もなく、身一つで入寮できることが魅力です。
特別な持ち物はなく、生活するための服や歯ブラシなどがあれば問題ないでしょう。
その日に面接も行う場合でも面接に必要な身分証や履歴書などがあれば問題ありません。
待機寮の気になる疑問4.寮の設備は?
寮の設備は企業によって異なりますが、基本的には生活に必要な家電はそろっています。
そのほかにも寮によっては大浴場や食堂がついていたり、Wi-Fiが完備されていたり、設備が充実している寮も中にはあります。
特に食堂がついていると、毎日の食事に困らないので助かるでしょう。
待機寮の気になる疑問5.すぐに入寮できる?
待機寮は面接が決まればその日のうちに入寮できることがほとんどです。
ですが注意点として、面接が夕方や夜になってしまった場合などは部屋の準備や手続きなどの時間も踏まえて、入寮が翌日になる場合があります。
他にも派遣会社が休みの土日祝日に応募するとなると、面接や入寮の手続きが休日明けになることがあります。
また、待機寮の空き状態によっては数日後となる場合もあるため、すぐに入寮したい場合は応募の際に必ず確認するようにしましょう。
待機寮の気になる疑問6.待機中の生活は?
待機中は仕事が決まるまで会社見学をすることはありますが、それ以外は基本的には時間が余ります。
人によっては趣味に没頭したり、街に遊びに出たり、単発の仕事をする人もいます。
基本的に時間があるので、本やゲーム、ノートパソコン、タブレットなど暇をつぶせるものを持ち込むのもおすすめです。
待機寮の気になる疑問7.待機寮の注意点は?
これまで紹介した内容も踏まえて、待機寮で注意するべきことをまとめると以下の通りです。
- 費用は確認する
- 相部屋の場合があるため、個室を希望する場合は要確認
- シェアハウスや相部屋の場合は貴重品の管理に注意
- すぐに入寮できるとは限らないので注意
- 暇をつぶせるものがあると便利
そのほか、気になる点や不安な点がある場合は些細なことでも早めに企業の担当者に相談するように心がけましょう。
待機寮を利用するまでの流れ

ここからは、待機寮に入寮するまでの流れを紹介していきます。
企業によって多少異なる点もありますが、大まかな流れは以下の通りです。
- 応募
- 面接
- 採用
- 手続き
- 入寮
1つずつ詳しく解説していきます。
待機寮に入寮するまでの流れ1.応募
まずは「待機寮完備」「待機寮あり」など、求人票に待機寮について明記がある求人に応募するところから始めます。
工場や製造業の求人を専門に扱うサイトから探すと、待機寮のある求人が多くヒットするのでおすすめです。
条件を検索ながら自分に合った求人に応募しましょう。
また、自分に合った求人がない場合ややりたいことが見つからない場合は派遣会社に直接応募する方法もあります。
待機寮を備えている派遣会社に電話してみましょう。
待機寮に入寮するまでの流れ2.面接
応募後、担当者から連絡が来るので面接の日程を決めましょう。
企業にもよりますが、待機寮にすぐに入寮したい旨を伝えればすぐに面接の準備に取り掛かってくれことが多いです。
また、電話でそのまま面接してくれる場合もあります。
対面で面接を行う場合は担当者と連絡を取り、面接日程の確認や持ち物の確認などを行います。
また、求人に関して疑問や不安がある場合はこのときに確認しておきましょう。
待機寮に入寮するまでの流れ3.採用
面接を経て採用が決まると、待機寮の入寮に際して規則や持ち物などを確認していきます。
また、この時にすでに働き先が決まっていればその準備、決まっていなければ決まるまでの会社見学の日程や希望する仕事の内容などを確認していきます。
待機寮に入寮するまでの流れ4.手続き
待機寮に入寮する手続きを行います。
住民票や身分証などの書類が必要となるので、それらを用意しておくと早いでしょう。
また、健康診断などを受ける場合もあります。
待機寮に入寮するまでの流れ5.入寮
晴れて待機寮に入寮となります。
仕事が開始し、派遣先の寮に入寮するまでは待機寮にて待機です。
待機寮のメリット

ここまで、待機寮の気になる疑問や入寮までの流れを紹介してきました。
待機寮についてイメージがわいたのではないでしょうか。ここからはそんな待機寮のメリットや魅力について紹介していきます。
待機寮に興味がある方も、少し迷っている方も、ぜひ参考にしてくださいね。
- 仕事が始まるまで生活費を抑えられる
- 家具や家電がそろった部屋で生活できる
- 食堂がある場合、食事の心配がいらない
待機寮のメリット1.仕事が始まるまで生活費を抑えられる
待機寮の一番のメリットは、仕事が始まるまで生活費を抑えられることです。
仕事がない間は収入もなく、貯金を切り崩したり、過度な節約をしたりしながら仕事を探す場合も多いですが、待機寮に入寮することで生活費をかなり抑えることができます。
その結果、仕事が始まるまでにお金に困ることもなく、安心して次の仕事への準備や、仕事選びに専念できることが魅力です。
待機寮のメリット2.家具や家電がそろった部屋で生活できる
寮付きの仕事を転々としている場合、仕事がない間は家もなく、友人の部屋やインターネットカフェなどで生活する方も多いのではないでしょうか。
すると、気軽に家具や家電を使えなかったり、暖かい布団で寝ることができなかったり、何かと不便があるでしょう。
待機寮に入寮すれば、そういった家具家電に関する悩みはなく生活できます。風呂や洗濯にも頭を悩まされることはありません。
待機寮のメリット3.食堂がある場合、食事の心配がいらない
待機寮のメリットとして、食堂がある場合や食費を支給してくれる場合、食事の心配がいらないことです。
住む部屋がないうちは自炊もできないため食事は外食が中心となりますが、毎食お店で食べるのは高くついてしまいます。
食堂がある待機寮の場合「今日は食事どうしよう」「食費を節約しなきゃな」という食事の心配をしなくても済みます。
また、食費や生活費を支給してくれる場合や、弁当を支給してくれる場合も、食事の心配が少なく済むため、そういった面でも待機寮は魅力的ですよ。
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ここまで待機寮について皆さんが気になる疑問や、メリットなどを紹介してきました。
待機寮についての理解が深まり、興味がわいてきたのではないでしょうか。
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待機寮を賢く利用して、生活費を抑えながら次の仕事に備えましょう!